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 Haptic Vision Lab.の研究
 "ビジュアルコミュニケーションからハプティック(触覚)コミュニケーションへ”
 3次元の映像処理技術を駆使し,コンピュータの中にもう1つの世界を創造するバーチャルリアリティ(人工現実感)は,情報技術の発展によって画像のクオリティは飛躍的に高まり,今では現実世界とのギャップをいかに少なくするかが大きな課題となっています.そこで今,本研究室が力を入れて取り組んでいるのは,バーチャル空間のなかにあるモノを視るだけでなく「触れる」ことができるテクノロジーの構築です.モノの重さ,表面の硬さ,全体の柔らかさ,手触りといったさまざまな触覚情報を身体にフィードバックする力覚デバイスを用いて,そこにあるモノを見て触れることができるサイバー空間の創造を目指しています.さらに,このような「触れる」バーチャル空間を,ネットワークを介して多人数で共有するハプティックコミュニケーションの実現を目指しています.本研究室では,これらの技術を確立し,遠隔協働による低侵襲手術訓練やデジタルミュージアムの構築へと応用しています.


 お知らせ
 □2012年8月20日(月)  毎日新聞(8月20日)に田中研の坂口先生の記事「小さな植物工場」が掲載されました New!!
 □2011年10月13日(木)  脇田航助教がマルチメディア・仮想環境基礎研究会(MVE)にてMVE賞を受賞しました
 □2011年10月09日(日)  本研究室のSCOPEプロジェクトが2011年10月9日(日)産経新聞の一面に掲載
 □2011年09月01日(木)  日本バーチャルリアリティ学会論文誌に田川和義研究員、佐々木康行くん(M2)らの論文が掲載 
 □2011年08月26日(金)
 
 The 6th International Workshop on Haptic and Audio Interaction Design(HAID2011)にて
 脇田航助教、佐々木康行くん(M2)がデモ展示・ポスター発表を行いました
 □2011年08月08日(月)  本研究室の提案が総務省「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)」に採択されました
 □2011年06月26日(日)
 
 The 25th Computer Assisted Radiology and Surgery(CARS2011)にて田川和義研究員が
 発表を行いました
 □2011年05月01日(日)  電子情報通信学会論文誌に脇田航助教らの論文が掲載

 進行中のプロジェクト
  □デジタル・ミュージアムプロジェクト(文部科学省 2009〜)
  □「どこでも高度医療」実現のための超臨場感コミュニケーション技術の研究開発(総務省 2011〜)
  □アイティプランツ(2009〜)